参院選公示、改憲3分の2焦点 21日投票、安倍長期政権に審判

第25回参院選が4日、公示された。21日投票、即日開票となる。改選124議席(選挙区74、比例代表50)に約370人が立候補を予定。歴代最長政権に近づく安倍晋三首相の政権運営に審判が示される。最大の焦点は「改憲勢力」が国会発議に必要な3分の2以上の議席を維持するかどうかだ。
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改憲勢力は自民党、日本維新の会、改憲派の諸派・無所属と「加憲」を主張する公明党。86議席を取れば、非改選と合わせて定数の3分の2を超える164議席に達する。自公は改選過半数の63議席が獲得目標。立憲民主、国民民主、共産、社民各党は32の改選1人区で候補者を一本化し、自民党に対抗する。

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