国際原油価格 多方向の値動き

国際原油価格は週明けの8日、多方向の値動きを見せている。米国労働市場の統計は引き続き石油市場に強い影響を及ぼしており、その一方で米中間の貿易摩擦の行方が依然として不透明さを維持していることが原油価格の上昇に歯止めをかけている。
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日本時間14時31分の時点でブレント原油9月先物価格は0.02%高の1バレル64ドル25セントに、WTI原油8月先物価格は逆に0.05%安の1バレル57ドル48セントの値を付けた。両銘柄とも先週の終値は1%以上値上がりしていた。

米労働省の発表で、6月の非農業部門の労働者数が22万4千人増加したことが明らかになった。この増加は投資家らの予想の16万人増をはるかに上回る数値となった。

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