ダライ・ラマ14世 トランプ大統領に批判的な理由を明かす

チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は、ロシアと米国を含む世界数十カ国の教育哲学者と教育学者たちとの会談で、 この間、米国大統領に対し批判的な理由について説明した。
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インドの都市ダラムシャーラーにある官邸で開催された初の国際会議「3千年の人間教育」でダライ・ラマ14世は、「この間、私は米国大統領に批判的だ。私は、大統領の米国が第1だという発言が好きではなかった。このような国は、自国のことだけを考えてはいけない。それは狭い考え方だ」と語った。

世界平和の高名な精神的指導者はまた、「社会主義システム」と旧ソ連について言及した。ダライ・ラマ14世は、「意欲は優れたものであった。しかし、人生で優れた考えを体現しなくてはならなかった人間に道徳が足りず、そして、狭い考えをもってしまった」と指摘した。

初の国際会議「3千年の人間教育」は、ロシアやインド、バングラデシュ、ドイツ、英国、フランス、米国、ブラジル、メキシコ、オーストラリアの教育分野の主要な約20人の専門家たちが、ダライ・ラマ14世の官邸があるダラムシャーラーに集い、開催された。

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