米中閣僚が電話会談 閣僚級は首脳会談後で初

米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とムニューシン財務長官が9日、中国の劉鶴副首相や鍾山商務相と電話会談を行い、貿易交渉に関して協議を行った。
この記事をSputnikで読む

米中、貿易協議の再開で一致
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は記者団に対し、米中両政府が対面の協議実施に向けて調整していると明らかにした。米中間の交渉は大阪G20に合わせて開催された米中首脳会談後初めて。

米国は6月10日、2000億ドル分の中国製品に対する関税を10%から25%に引き上げた。この関税引き上げは当初1月1日に予定されていたが、繰り返し延期されていた。

トランプ大統領は以前、訪問先のアイルランドで、少なくとも新たに3000億ドル相当の中国製品に追加関税を課す可能性があるとし、「適切な時期に行う」と述べていた。

関連ニュース

コメント