西アフリカで貧富の差拡大 上位1%が富独占

国際非政府組織(NGO)オックスファムは9日、経済成長が続く西アフリカ諸国で貧富の差が危機的水準にまで達したとして、早急な対応が必要とする報告書を発表した。東京新聞が報じた。
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オックスファムによれば、西アフリカ諸国では上位1%の富裕層の所得が、残る全員の所得を足した額を上回るとした。

西アフリカは石油などの天然資源に恵まれており、2018年にアフリカで急成長した10カ国のうち、6カ国がこの地域に集中している。

オックスファムは「過去に例がない経済成長の利益は、ごく少数の人の手に渡っている」と指摘した。

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