フィギュア特集

紀平、ザギトワ、来シーズンのトップスケーターらの新プログラムは?

フィギュアスケートは今、シーズンの谷間。バカンスで英気を養った選手たちは1人、2人とリンクに復帰し、新プログラムの構想を練っている。紀平梨花、羽生結弦、ザギトワ、コストルナヤなど選手権のチャンピオンたちは来シーズン、どんなナンバーでファンたちを喜ばせてくれるのだろうか。
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日本人選手

紀平 梨花

SPは韓国の女性歌手ユン・サン・ナ (나윤선)の歌う『ブレックファースト・イン・バクダッド』で演じる。

FPは12世紀にベネディクト女子修道院で書かれた聖歌『O Virtus Sapientae(知恵の力)』で合唱曲。

​宮原知子

SPはエジプト調で「Yalla」「Table, & Percussion Solo」「Egyptian Disco」の3曲を組み合わせ。

FPは映画『シンドラーのリスト』のテーマ曲。

エリザベータ・トゥクタミシェワ

SPはバンド「フローレンス・アンド・ザ・マシーン」の『Drumming Song』を使う。振り付け担当は有名なフィギュア選手、シェイ=リーン・ボーン。FPのナンバーは現段階では公表されていない。

アリーナ・ザギトワ

FPはエジプトの女王クレオパトラを演じる。

エキシビションは ビリー・アイリッシュの歌う『バッド・ガイ』を準備しているが、このナンバーは振付師の盗作疑惑ですでにスキャンダルを呼んでいる。

アリョーナ・コストルナヤ

FPは映画『トワイライト〜初恋〜』の主人公、女子高生のベラのイメージを演じる。使用する曲は『Supermassive Black Hole』と『Eyes on Fire』。

本シーズンからシニアにデビューするアレクサンドラ・トゥルソワアンナ・シェルバコワは映画からシリアスなイメージを選んだ。

トゥルソワはFPで『ゲーム・オブ・スローンズ』からドラゴンの母、デナーリス・ターガリエンになりきる。

シェルバコワはSPに映画『パフューム ある人殺しの物語』のサウンドトラックを使う。

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フィギュア男子のプログラムはまだ霧に包まれている。ネイサン・チェン(米国)はプログラム内容を全く明かしておらず、明らかにされているのは振り付け担当がトゥクタミシェワと同じシェイ=リーン・ボーンになることだけ。日本勢の羽生結弦、現在ロシアでトゥトベリッゼ監督のもとで研鑽中の宇野昌磨もプログラムを明かしていない。

2019世界選手権銅メダリストのヴィンセント・ジョウ(米国)は、SPに英国のバンド「マムフォード・アンド・サンズ」が1億5600万回の視聴の大ヒットを飛ばした『I Will Wait』を、またFPにはSF映画『クラウド アトラス』のサウンドトラックを選んだ。

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