ドイツのメルケル首相 1ヶ月に3度 公の場で激しい発作【動画】

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、ベルリンでのフィンランドのアンティ・リンネ首相との公式会談中に再び震える症状を見せた。10日、その様子をおさめた動画がテレビチャンネル「n-tv」で配信された。
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メルケル首相がカメラの前ではじめて震えの症状を見せたのは6月18日だった。メルケル首相はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を受け入れた際に、突然強く震え始めた。周囲の人々が気付き、注意を払ったが、おそらく議事を乱さないために、誰も彼女に近づこうとはしなかった。

6月27日、同様のことがドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイアー大統領の歓迎レセプションでも起こった。

どちらの場合も、内閣の代表らは、メルケル首相の健康は特別問題ないと述べた。

以前、ブルームバーグは情報元を引用し、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、ドイツキリスト教民主同盟(CDU)の党首後継者で、次の首相候補であるアンネグレート・クランプ=カレンバウアー氏が職責をまっとうできるか、疑いの目を向けたと報じた。

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