宮腰・沖北相が北方交流船視察 北海道根室市

宮腰光寛沖縄北方担当相が11日、北海道根室市を訪れ、北方領土へのビザなし交流や元島民の墓参に使用する交流船「えとぴりか」を視察した。
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ビザなし交流の参加者の情報発信に役立てるため5月から船内に設置しているWi―Fiの機器や、悪天候でも交流船から海面に安全に下ろせるよう改修した上陸用ボートなどを確認した。
宮腰氏は、2012年にえとぴりかが導入された際、超党派の「北方領土返還・四島交流促進議員連盟」の一員として関わったとし、「この船がなければ交流事業は円滑に進んでいない。立派な良い船だ」と記者団に述べた。

宮腰氏の根室市訪問は就任後2回目。

(c)KYODONEWS

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