同病院の生殖医療科の主任専門家、ウーラ・ブレス・クヌドセン医師率いるグループは毎日の食事に海産物を摂取している場合、これが男性の精子の質にどう影響しているかを示す16の学術調査を全世界から集めら、研究した。
この結果、2週間に2度ないしそれ以上、魚を摂取している場合、男性の生殖機能は著しく向上していることがわかった。
クヌドセン医師は地元のラジオ放送に出演した中で、「魚の摂取量が増えればオメガ3脂肪酸の摂取量が増えることになり、これが精子の働きを向上させる」と語っている。
クヌドセン医師はこの分野で問題を抱えている場合、正しい食生活に留意し、サーモン、タラ、サバの摂取に心掛けるよう進言している。
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