200平方メートルが火の手に包まれている。現場では最高50メートルの高さまで炎が立ち上っている。
火災報知器が作動し、炉の1基が発電を停止している。
今、確認できた情報によれば、現場から1人の死体が発見された。これで火災による死傷者は死者1名、負傷者13人となった。
死亡したのは発電所の警備を担当していた女性で、火にまかれて逃げ場を失った。
火災の発生した第27火力発電所は天然ガスを燃料とし、モスクワ北部および北東管区の市民に電力と暖房を供給している。
非常事態省はすでにヘリコプター2機と消防車両を現地へ送っている。