米国国防省は以前、台湾へ主力戦車「 M1A2Tエイブラムス」および携帯型地対空ミサイル「スティンガー」、また、他の相当するプラントを総額で20億ドル超、売却することを承認した。台湾は、特別改良型戦車108台、M88A1戦車回収車14台、トラクター16台、また、300丁以上の機関銃、さまざまな軍事機器に対応する弾薬と装備品の売却を要請していた。そのほかに、総額2億2300万ドルに相当する携帯型地対空ミサイルFIM-92 スティンガー250発以上の購入を承認した。
11日、呉謙報道官は、「中国は米国に対し、義務を遵守することや『中国は1つ』の原則を完全に守ること、米中共同コミュニケの3つの規定を遵守することを求め、ただちに台湾への武器輸出計画を断念するよう要請している」と述べた。
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