「4年に一度、五輪開催の時期しかフィギュアスケートの話題がのぼらないよりは、そちらのほうがいいと思う」と漏らすアヴェルブフ氏は、なぜ今のフィギュアスケートにスキャンダルネタが多く、口角泡を飛ばす議論を呼んでいるかについて、自らの見解を語った。
「専門家の多くはこれ(スキャンダル)にほくそ笑んでいますし、私も同じです。余計なことをみんな取り除いてしまえば、それはいいでしょうね。」
アヴェルブフ氏はエフゲニア・メドベージェワについても「彼女のためにショートプログラムを作りました。これによってジェーニャ(メドベージェワの愛称)がリンクの上でただ存分に滑ることができれば、と願っています。彼女はすごいチャンピオンですからね。選手らと仕事をするのがうれしいんです。私が作るプログラムが彼らの一助になってくれればと思っています。」