トランプ氏 市民権保有者を国勢調査以外の方法で確定する大統領令に署名

トランプ米大統領は12日、行政に2020年の国勢調査によらずとも市民権保有者数に関する情報の取得が許される大統領令に署名した。ホワイトハウスがこの大統領令を公表した。
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この大統領令により、省および連邦政府の管轄は米商務省に対して、市民権保有者数に関するデーターを直ちに提出することが義務付けられる。特にこれには国土安全保障省、社会保障局のデーターベースが含まれている。

トランプ大統領は「我々は石をひとつひとつひっくり返して覗き込む」と約束し、国勢調査のデーターによって、すでにある情報と合わせ国内に居住する市民の国籍を90%は確定できるとしている。

この他、トランプ大統領は省庁間に、市民権保有者数の確定を目的とする情報のアクセス方法に取り組む作業グループを創設するよう指示した。

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