元駐米英大使の公電流出源が特定か=タイムズ

英紙サンデー・タイムズは政府筋への取材を基に報じるところ、キム・ダロック前駐米英大使の機密公電流出について、スコットランドヤードと英情報機関は「歴史ファイルにアクセスできる」人物が関わっていると考えている。
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警察は、内部捜査を開始した外務省と英情報部「MI6」と合同で、流出が外国政府からのサイバー攻撃によるものだという可能性を除外した。

今月6日、英紙デイリー・メールは、ダロック氏がトランプ米大統領が「無能」で「不適任」、「自信がない」と酷評する機密公電をリークした。トランプ氏はダロック氏と関わることを拒否し、「ばかもの」だと口撃した。10日、ダロック氏は辞任し、英国に戻った。

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