英国のEU離脱が原因で選挙前倒しも=英外相

ハント英外相は、英国の欧州連合(EU)離脱条件をめぐる交渉失敗は、議会総選挙の前倒しにつながる可能性があると述べた。
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ハント氏は英紙デイリー・テレグラフに保守党議員に対する呼びかけを寄稿した。

「ハートだけでなく頭で投票するようお願いする。交渉への誤ったアプローチで、私たちはEU離脱ではなく選挙を手にする」

ハント氏は、EU離脱を実現する「最速の手段」は議会が「採択する取引」を議会に提案することだと述べる。

英国のEU離脱を巡っては2016年6月、同国で国民投票が行われ、投票では大部分の英国民がEU離脱に賛成票を投じた。離脱協定案は英議会での承認後、2019年3月30日に発効する予定だったが、同案については現在に至るまで調整が続いている。

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