露米関係の見通しは困難=ラブロフ外相

ロシアのラブロフ外相は露紙「論拠と事実」の取材で露米関係について答えた中で、米国政府の対露政策方針が今に至るまで一貫しておらず、2020年に控える米国大統領選が関係に影を落とすとの見解を明らかにした。
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ラブロフ外相は米国の状況を、内政要因から政治家が支持獲得のためにロシアへの否定的な態度を利用する状況が続いていると考察し、こうした困難に対峙しつつも、ロシア側は「対話の糸口を模索し続ける」とした。

またラブロフ外相によれば、緊張緩和の気配はなく、和解までの道のりは険しいとした。外交は双方向のものである以上、「タンゴは1人で踊れない」と米国の堅固な姿勢を揶揄した。

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