日本の輸出規制は世界経済に悪影響を及ぼす=韓国の企画財政相

韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)企画財政相は17日、日本が韓国に対して発動した戦略物質の輸出規制について、世界経済全体に悪影響を及ぼす可能性があるとの考えを表した。
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洪氏は立法者らとの会合で「日本政府の対策は、グローバルなサプライチェーンの構造を弱める可能性がある。これは世界経済の成長鈍化を懸念させる」と述べ、日本に対し、輸出規制を撤回し、外交協議に着手するよう要請した。

先に韓国の文大統領は、日本が発動した制裁は結果的に日本経済そのものに大きな被害をもたらすだろうとの確信を表した。

日本の 韓国向け半導体関連物質の輸出規制

日本は今月1日、韓国向け半導体材料の輸出管理を強化すると発表した。新たな規則によると、日本企業は、サムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの企業を含む韓国向けの半導体材料の輸出について、契約ごとに許可を得なければならない。

日本政府は、こうした措置は、韓国政府が北朝鮮に対する国連の制裁を遵守しなかったことに関連していると表明している。

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