サハリンから日本まで:つわものの泳者たちによる初の団体競泳

ロシア、日本、南アフリカ、中国の泳者たちが、宗谷海峡経由で2段階による初の団体競泳を行う。団体競泳は、「太陽と友情に向かって:白樺から桜まで」をスローガンとした露日民間外交の取り組みの枠内で行われる。
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主催者側は同イベントの記者会見で、サハリン島のクリリオン岬と北海道の宗谷岬の間にある宗谷海峡の幅は42.8キロだが、海には潮の流れがあるため、参加者たちは泳ぐ距離が長くなると考えていると発表した。また海峡の水温は摂氏4度まで下がる可能性があるという。

​団体競泳には、ロシア代表メンバーや、世界選手権の優勝者、ドーバー海峡(34キロ)やベーリング海峡(135キロ)、カムチャツカ半島のロパートカ岬とクリル列島の占守島の間にある第一クリル海峡(占守海峡)横断泳の参加者など、権威ある大会に参加、入賞しているつわものの泳者27人が参加する。なお27人のうち5人が日本、南アフリカ、中国の代表者。

​団体競泳の第1段階はクリリオン岬で7月18日に行われる。第2段階は7月20日に予定されており、日本の宗谷岬に21日にゴールする。

横断リレー水泳大会には10歳から68歳までの泳者が参加し、ウェットスーツを着用せずに泳ぐ。

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