フィギュア特集

カナダ移住から1年 メドベージェワが適応ぶりを語る

フィギュアスケートのロシアのエフゲニア・メドベージェワがカナダ生活への適応ぶりを語った。メドベージェワへのインタビューが国際スケート連盟(ISU)のサイトに掲載されている。
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メドベージェワはブライアン・オーサー監督のもとでトレーニングを積むために、2018年夏からカナダでの生活をスタートさせた。

メドベージェワにとって、トロントの生活は最初はきつかった。そんな彼女も過去を振り返って、ようやく今になってこの環境に慣れたと語っている。

「今やもうすっかり快適ですね。家にいるのと変わらない感じ。ここでもう何年も練習しているような気がします。」

メドベージェワは、前はリンクはきつい作業の場所にすぎなかったと打ち明けている。ところが今は違う。リンクは大好きなことをする場所になった。

「何度もここに戻ってきたいって思う。ここの雰囲気が新しいことをやってやろうという気にさせるんです。だって、もうリンクから上がりたくないって思えるんですもの。」

だからといってモスクワを恋しく思う気持ちが減ったわけではない。

「モスクワはなんといっても私の家ですもの。付き合っている友人、知人がたくさんいるし。みんなはロシアにいるから、すごく恋しいです。毎日、欠かさずつながっています。みんな、私が時々独りぼっちなのを知っているから。時には朝の4時に電話がかかってくることもあります。そうでもしなければお互いつかまらないし。こういう友達を持つってみんなが憧れているんじゃないでしょうか。」

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