ウラジオストクに住む人によると、中国人観光客がガラスビーチに大挙して、大きな袋いっぱいにガラスを持ち出している。禁止を明記する掲示を出し、中国大使館職員がガイドにこうした行為を注意しているが効果は薄い。
極東連邦大学の研究者は、観光客のこうした行為が続けば、ガラスビーチは20年後には消滅する可能性があると指摘する。
角の取れたガラスが敷き詰められたガラスビーチは、ウラジオストク郊外のブフタ・ステクリャンナヤにある。ガラスビーチがどう出現したかは、正確なことはまだ誰にもわからない。だが、全ての仮説は、街のゴミや地元ガラス工場のゴミがビーチに運び込まれたという点で一致している。