米、F-35開発計画からトルコを除外 「関与は不可能」

米ホワイトハウスは17日、トルコがロシア製ミサイルS-400の搬入を始めたことを受け、最新鋭ステルス戦闘機「F-35」へのトルコの関与は不可能と発表した。ロイターが伝えた。
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先にロード国防次官は17日、米国がトルコをF-35の多国間共同開発計画から除外するための手続きを開始する方針を明らかにしていた。

輸入ミサイルS-400の初荷 12日、トルコに到着 同国国防省
ホワイトハウスは「F-35計画がロシアの情報収集プラットフォームと共存することは不可能」としたうえ、「トルコは北大西洋条約機構(NATO)の加盟国であり、両国関係はF-35だけに特化せず、様々な層の積み重ねで成り立っている。両国の軍事関係は強固だ」という内容の声明を発表した。

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