京都アニメ火災 約12人死亡か

18日、18日午前10時半ごろ、京都市伏見区にあるアニメ製作会社「京都アニメーション」で火災が発生した。共同通信が報じた。京都市消防局によれば、38人がけがをし、少なくとも12人が死亡した。
この記事をSputnikで読む

NHKが警察の発表を引用して報じたところによれば、発見された諸死体の数は16人にのぼっている。

京都のアニメ会社で火事 けが人も【写真・動画】
当時建物の1~3階には約70人の従業員がいたとみられ、府警は逃げ遅れた人が他にもいないか確認を進めている。

報道によると、男が建物内でガソリンのような液体をまいて火をつけた。男は警察に身柄を確保されたが負傷しており、市内の病院に搬送された。警察が放火の疑いで調査を行っている。

産経ニュースの報道によれば、容疑者と見られる40代の男性は逮捕した警官から動機を聞かれた際に「パクリやがって」と答えている。京都アニメーションへの恨みを持つ者の犯行が疑われている。

八田社長によれば、京都アニメーションは数年前から殺人予告を数回にわたって受け取っていた。

​京都アニメーションは1981年に設立。京都の町感が色濃く表現された作品がブームを呼び、有名になった。『けいおん』『中二病でも恋がしたい』など、人気作品を出している。

コメント