日本の6月の石油輸入 米国産はなし、代わりにロシア産石油、LNG輸入が増加

ブルームバーグは日本の財務省の発表を引用して、日本は先月6月、2018年5月以来初めて米国産石油の輸入を行わなかったと報じた。
この記事をSputnikで読む

一方で2019年上半期の日本の米国産石油輸入量はおよそ209万リットル(1300万バレル)と前年比で4.5倍に増えている。

日本の大手企業賃上げ 6年連続2%超
統計で日本は6月、ロシア産石油の輸入を年間量の2.4倍にあたる46万キロリットル(290万バレル)まで増やしたことが明るみになった。

日本の中東諸国からの石油輸入は今年上半期は4.5%増の1032キロリットルに達した。輸入量全体で見ると、6月の石油輸入は年間輸入量の8%分にあたる1175万キロリットル(およそ7400万バレル)増えている。

ロシア産液化天然ガス(LNG)の輸入量は6月、520万トンと前年同時期比では6.3%減となった。また石炭輸入も1%減の1400万トンとなっている。

関連記事

コメント