京アニメ放火 米アニメ配給企業が支援訴え 世界中のアニメファンが呼応

京都アニメーション(京都府宇治市)の火災を受け、日本のアニメなどを海外に配給している米企業「センタイフィルムワークス」が18日、約5400万円を目標に同社への支援を募るクラウドファンディングを始めた。
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センタイフィルムワークスは「けいおん!」 など京都アニメーションが制作したアニメも配給。 公式ツイッターに「心と思いは京都アニメーションとともにある」 などと投稿し、京都アニメーションへの支援を呼びかけている。

クラウドファンディンでの支援開始からおよそ9時間で、すでに1万8千人余りから60万ドル、日本円で6400万円相当の支援の 申し出が寄せられている。

18日午前10時半すぎ、40代の男性が「京都アニメーション」 のスタジオの建物内でガソリンのような液体をまき放火33人の死亡が確認され、35人がケガで病院に搬送された。

ネット上では、続々と事件を悲しむ声が上がっている。 海外のファンからは、「これはアニメ業界にとっての悲劇、 そして一般的な悲劇だ」「京アニの従業員に祈りをささげる」 などといった追悼の声が寄せられた。

1981年に創業した京都アニメーション、略称「京アニ」は、 主にテレビや劇場用アニメーション作品の企画・ 制作を行っている。テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」「 けいおん!」などのヒット作品を生み出している。

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