原油価格、ホルムズ海峡での事件を背景に約2%上昇 

世界の原油価格は19日、ホルムズ海峡でイランの無人機が撃墜された事件で地政学的リスクが高まったのを受け、着実に上昇している。
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日本時間13時49分の時点で、北海ブレント原油先物9月限の価格は1.91%高の1バレル=63.11ドル。なお19日の早い段階では2%を超えた。

WTI原油先物8月限の価格は1.48%高の1バレル=56.12ドル。

報道によると、ホルムズ海峡で米海軍の艦船が最新の無人機破壊システムを使ってイランの無人機を撃墜した。なおイランのザリフ外相は、無人機の喪失に関する情報はないと発表した。

投資家らは、中東情勢の緊張が同地域からの原油供給に悪影響を及ぼす可能性を懸念している。

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