アカル国防相は「戦闘機F-35の多国間共同開発計画からのトルコ排除は、特にNATO南翼の軍事力に悪影響を及ぼすだろう」と述べた。トルコ国防省が発表した。
またアカル氏は、多国間共同開発計画からトルコを排除する一方的な決定は、法的根拠がないと述べた。
なお北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は17日、米コロラド州アスペンで開かれた毎年恒例の安全保障会議で演説し、トルコについて、ロシア製地対空ミサイルシステムS400の購入後も、NATOのミサイル防衛や防空を保障するという点で重要な役割を担い続けると述べた。
先にホワイトハウスは、F-35開発計画からトルコを排除すると発表した。