祝ラグビー世界選手権 モスクワのレストランが参加国にちなんだ朝食メニュー開始

モスクワのレストラン「Cook‘kareku」(「クックカレクー」はロシア語で雄鶏の鳴声)は9月に日本で開催のラグビー世界選手権にちなんで、「ラグビー選手のブレックファースト」を新メニューとして加えた。今回の世界選手権は初日の9月20日、日本とロシアの代表らの試合で幕を開ける。
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「ラグビー選手のブレックファースト」のレシピはロシア・ラグビー連盟の医療課も一緒になって考案したもので、ロシア代表団のメニューとしても推薦されている。

シェフのアレクサンドル・ポゴダエフさんは「プロ選手、スポーツマン、健康的な生活スタイルに適応しよう、食に関心をもとうとする人たちの朝食メニューとしてはバランスがとれた一品です」と語っている。

朝食にはかぼちゃの種を添え、ココナッツミルクで煮たキヌアのお粥が入った。

ラグビーW杯日本大会応援の田んぼアート【写真】
ラグビー選手の朝食を頼んだ場合、もしその時間帯が相手国の国民の朝食時間と一致すれば、支払いは自動的に30%も安くなる。

この国別メニューは2週間交代で入れ替わる。今のところ、メニューにあるのは前回のラグビー世界選手権の優勝国のニュージーランドの朝食。「ニュージーランド、ウェリントン」のコーナーにある朝食はモスクワ時間で深夜23時から01時、つまり現地のみなさんが朝ご飯を食べる時間帯に頼めば3割安でいただける。

メニューの国はこれから入れ替えられ、オーストラリア、日本、米国、ロシア、フランス、英国、イタリアなどの朝食が登場する。

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