地域の鉄道博物館を訪れた人々は、この不思議な生き物に興味を持ち、動く白髪のカツラを連想した。このアルビノヤマアラシは、通常のヤマアラシと違い、特徴である長い針が背中にない。その他にも、このヤマアラシはサイズが小さい。
硬い針がないのは、ひょっとするとまだ大人ではなく、子どもだからかもしれない。ヤマアラシは、生まれたときは柔らかい針を持ち、大きくなるのと同時に針が硬くなっていく。それでいえば、このヤマアラシはまだこんなにも小さい。
色については、このヤマアラシはアルビノであり、先天的にメラニン色素がない。ヤマアラシは、1万匹に1匹の割合でアルビノが生まれることが知られている。
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