日本の天文学者は地球外生命体を信じているが、地球に痕跡は見つかっていない

日本の天文学者は地球外生命体の捜索を活発に行っているが、今のところ、地球に地球外生命体が訪れた痕跡を見つけた人は誰もいない。スプートニクが国立天文台の山岡均准教授(天文物理学)への取材を基に報じる。
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山岡氏によると、日本の天文学者らは地球外生命体の捜索に大きな関心を示しており、日本にはアストロバイオロジーセンターという機構もある。この機構は、生存に適した環境がある可能性がある太陽系外惑星の捜索を行っている。

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太陽系外惑星は太陽系の外にあり、酸素と液体状の水が存在すれば、生命体が居住できる可能性もある。

山岡氏は、惑星「プロキシマ・ケンタウリb」が多くの天文学者の関心を引いていると語る。この惑星には液体状の水が存在しうる条件がある。地球からこの惑星への距離は4.3光年だ。

山岡准教授は、ほぼ全ての研究者が宇宙での地球外生命体の存在を信じているが、地球外生命体が地球を訪れたとは誰も考えていないと指摘した。

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