数万人規模のデモ隊は現地時間15時半、この数ヶ月で3度目の大規模抗議活動を開始した。抗議活動は当局の許可を得ている。だがデモ隊は許可されたルートを外れ、香港市の主要道路を封鎖し始めた。
サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、現地時間19時までにデモ隊は政府庁舎に到着。一部のデモ参加者が生卵を投げつけ、建物の表札に落書きし、監視カメラのレンズに色を塗り、外の状況を撮影していた士官らから窓越しに視界を奪った。
警察は建物内部への突入を防ぐため、高いバリケードを設置した。抗議者が封鎖を突破しようとしているという情報はまだない。
先日、香港警察は特殊作戦で香港史上最大量となる爆薬「過酸化アセトン(TATP)」を押収したと発表した。「サタンの母」としても知られるこの爆薬を保管した疑いで1人が拘束された。
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