ESA研究者らが月周回軌道を算定 そこでは地球と月が「力を貸す」ことになる

欧州宇宙運用センターの研究者らは、月軌道プラットフォームゲートウェイの最適な軌道を計算することに成功した。それは地球と月の重力を同時に利用することを可能にする。どのような問題の解決に貢献するのだろうか?
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欧州宇宙運用センターのプレスリリースによると、月軌道プラットフォームゲートウェイステーションの軌道の中心は月ではなく、ラグランジュ点のひとつになるという。そこでは地球と月の重力が理想的にバランスをとっている。

研究者らは、このような軌道は複数の利点を兼ね備えていると説明している:ステーションの燃料消費を削減、学術目的の地球および月への比較的『迅速な』アクセスを可能にし、通信用に地球の常時視認を保障し、また、軌道維持コストを最低限にすることができる。ラグランジュ点の中で自然にそれが起きるからである。

月軌道プラットフォームゲートウェイは軌道ステーションであり、NASAがESA、ロスコスモスJAXAと共同で2022年に月周辺の展開開始を予定している。同ゲートウェイは月面有人調査、学術調査、また将来の火星ミッションのための技術調整プロジェクトとして利用される。

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