ロシア連邦天然資源監督局、ロシアで「第2のチェルノブイリ」が発生する可能性を懸念

ロシア連邦天然資源監督局のスヴェトラーナ・ラジオノワ局長は、イズベスチア紙のインタビューで、イルクーツク州にある塩素などの化学物質を生成する「Usolyeximprom」社について、同企業を再建しなければチェルノブイリ原発事故に匹敵する世界規模の環境災害が発生する恐れがあると語った。
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ラジオノワ局長によると、Usolyeximprom社の所有者はすべてのリソースを奪い取って立ち去ったため、同社は崩壊しかけている。

チェルノブイリと福島 事故は異なるが、結果は似ている
工場内には大量の水銀を含む廃棄物、水銀で汚染された生産物が残っている。工場の建物には有害な化学物質を含むタンクが保管されており、その一部には圧力がかかっている。なお中身は不明。かつて食塩水がくみ出されたボーリング孔には石油精製残留物が注入された。

ラジオノワ氏は「(工場の)近くにはアンガラ川が流れている。もしこのようなボーリング孔が破断した場合、川が汚染されるのは明らかだ。事実上、これは環境災害の領域だ。今すぐに行動する必要がある。さもなければ『環境版チェルノブイリ事故』が起こる」と指摘した。

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