原油価格が上昇 米原油在庫減少と地政学的リスクで

世界の原油価格は25日、米原油在庫の減少と中東の地政学的緊張を背景に上昇している。
この記事をSputnikで読む

日本時間13時43分の時点で北海ブレント原油先物9月限の価格は0.19%高の1バレル=63.30ドル。

WTI原油先物9月限の価格は0.3%高の1バレル=56.05ドル。

取引の参加者らは、米国内の商用原油在庫が1週間で1080万バレル減少したという米エネルギー省の統計を楽観的に捉えた。アナリスト予想は401万1000バレル減だった。

また中東情勢の緊張も依然として原油価格を支える要因となっている。イランのホセイン・デグハニ最高指導者防衛顧問は24日、ホルムズ海峡のステータスに関するあらゆる変化は危険な対立を引き起こす恐れがあると述べた。

コメント