北朝鮮のミサイル発射 韓国の「好戦勢力」に厳重な警告

朝鮮中央通信は26日、北朝鮮が韓国軍部の「好戦勢力」に厳重な警告を送るために25日にミサイルを発射し、金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会ったと報道した。時事通信が伝えた。
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報道によると、金氏は韓国に最新鋭兵器の搬入や軍事演習を中止するよう要求した。

北朝鮮が発射のミサイルは新開発=韓国国家安全保障会議
北朝鮮は25日午前5時24分ごろと5時47分ごろ、2発ミサイルを日本海に向け発射した。

ミサイルは高度50キロに到達し、日本海に落ちた。この発射実験は、米韓が8月に共同軍事演習を行う予定を取り消さなかったことを背景にしている。北朝鮮は米韓の共同軍事演習を自国の安全保障への脅威だとみなしている。

トランプ米大統領がシンガポールで北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談を行ってからは、対話の緊張はやや緩和され、双方は非核化に向けた一連の合意に達した。だが、最終的な情勢安定化は成功していない。

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