はやぶさ2の着地点は宝の出てくる「うちでのこづち」

日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、小惑星「リュウグウ」の探査機「はやぶさ2」が再着陸した地点を「うちでのこづち」と命名したと発表した。
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はやぶさ2、小惑星のタッチダウン直後の画像を撮影【写真】
「うちでのこづち」は「はやぶさ2」が今月11日に再着陸を果たした地点で、最初の着地より機体制御の精度をはるかに高め、目標着地点との誤差をわずか60センチ縮めた。

「たまてばこ」は採取した物質から科学的な成果が多く生まれることを期待して命名された。最初の着地点は「たまてばこ」で両方とも日本の昔話で宝物が出てくる道具であることから、日本人の「リュウグウ」に抱く大きな夢がうかがえる。

JAXAは26日の記者会見で第2回タッチダウンの動画を公開した。はやぶさ2は人類史上初めて小惑星に人工クレーターを掘り、太陽系が出来た46億年前の地下物質の採取を行っている。

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