空港の外部監視カメラが撮影した動画には、黒人女性が建物に沿って歩く姿が写っている。
女性が空港に入ろうとドアに向いた瞬間、彼女のリュックサックから突然炎が吹き出した。女性は背中からリュックを剥ぎ取り、車道にカバンを投げ捨て、後ろに飛び退いた。炎が消えたように見えたことから、彼女がリュックサックの中身を取り出そうとした瞬間、充電器が再び火を噴いた。充電器は火を吐き、火の粉を振りまき、その場ですごいスピードで回転し始めた。
事故により、女性の服は背中の部分が焦げて穴が開いてしまった。
チェンマイ国際空港のサイトのビデオには、タイ語のオフスクリーンのテキストが用意され、電気機器の自然発火の危険性について警告している。また、航空会社が荷物の中に携帯用充電器を入れて預けることを禁止しているのは、まさにこのことが原因だと説明している。
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