トランプ大統領は26日、記者団に対し「米ハイテク企業への課税は、本国である米国がすべきだ」と発言し、仏政府によるデジタル課税を批判した。
その後、ホワイトハウスは声明を発表し、仏政府によるデジタル課税の決定は誤りと強調。フランスがデジタル課税を導入すれば米国は仏産ワインに課税する方針だと伝えたとした上で、米国の対応策は間もなく発表されるとした。
トランプ大統領はその後のツイッターで、「マクロン仏大統領の愚行に対応する大規模な措置を発表する」と記し、「アメリカのワインの方がフランスのワインよりも質が良いといつも言ってきた!」と述べた。