米国とイタリア軍機、ロシア上空を査察飛行へ

米国とイタリアの軍機がオープンスカイ条約に基づき、ロシア領域上空で査察飛行を行う。露紙「クラスナヤ・ズヴェズダ」のが報じた。
この記事をSputnikで読む

報道によると、オープンスカイ条約に基づき、米空軍のボーイングOC-135B型機が7月29日から8月2日までロシア領域上空で査察飛行を行う予定。

世界の軍用機史上、最速の戦闘機 ロシア機もランキング入り
OC-135B型機はオープンスカイ条約に則った非武装機。同機はロシア政府も参加した、条約が規定しない兵器使用を禁止する国際テストにクリアしている。

オープンスカイ条約は1992年、欧州安全保障協力機構加盟国が署名した。冷戦後に欧州での信頼関係構築に向けた措置の1つ。締約国は他締約国の領土上空を偵察飛行し、軍の情報を集めることができる。

関連ニュース

コメント