カブールで副大統領候補の事務所が襲撃される 20人死亡、50人負傷

アフガニスタンの首都カブールで、政治運動Green Trendを率いる同国の副大統領候補サレー氏の事務所が襲撃を受け、20人が死亡、50人が負傷した。テレビ局トロ・ニュースが、内務省のナスラト・ラヒミ報道官の発言をもとに報じた。
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トロ・ニュースによると、襲撃された時、事務所にはサレー氏の側近らがいた。消息筋によると、事務所を襲撃したのは4人。

28日、カブールにある私立大学の近くで爆発があり、その後、武将集団が大学の建物に侵入、大学の建物に隣接するGreen Trendの事務所に向かって発砲した。サレー氏は榴散弾で負傷したという。

国連は29日、ツイッターで声明を表し、「候補者は民間人だ。暴力はアフガニスタン大統領選挙戦にはそぐわない」と襲撃を非難した。

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