メドベージェフ首相のイトゥルップ島訪問計画は、日本政府の立場と相容れないもの=河野外相

河野外相は29日の記者会見で、メドベージェフ首相のイトゥルップ島訪問計画について質問を受け、日本政府の立場と相容れないものだと述べた。日本外務省のホームページに会見記録が掲載された。
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日本のマスコミは、ロシアのメドベージェフ首相が8月1日~2日にイトゥルップ島(日本での表記は択捉島)を訪問する計画だと報じている。

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河野外相は、メドベージェフ首相によるイトゥルップ島訪問計画について記者から質問を受け、「そうしたことは、我が政府の立場と相容れないものでございます」と述べた。日本外務省が発表した。

なおメドベージェフ首相の報道官を務めるオレグ・オシポフ氏は24日、ロシア政府はメドベージェフ首相の今後の訪問計画についてはコメントしないと述べた。

オシポフ氏はまた、「ロシア連邦政府議長(首相)」は、同国サハリン州に属するクリル列島を含む「適切だとみなす」あらゆるロシアの地域を「いつでも訪れることができる」と指摘した。

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