英国のクリストファー・ブレイク氏は、妻と息子と共にクラシックカー「オースチン・セブン」で旅を続けている。1939年製の車は現在ロシア国旗の色で飾られている。
ブレイク氏は、「母国では、ロシアの厳しい道路状況や予測不能な気候条件で脅かされ、この旅行を私たちが思いとどまるよう説得された。いくつか問題があったが、それは道路によるものではなく、すこし無礼なトラックの運転手によるものだったといえる。しかし、そのことからこの旅がいっそう面白いとさえ感じるようになった。サンクトペテルブルグからモスクワにかけた有料道路はとても素晴らしく、英国にはこんな道はない。そしてモスクワ自体がとても美しい。街はロンドンよりも綺麗だ」と語った。
クリストファー自身、英国のラグビーチームのトレーナーを務めており、彼の息子たちはプロ選手として活躍している。
また、クリストファー・ブレイク氏は、「2019年ラグビーワールドカップの開会に間に合うことを願っている。9月20日のロシアと日本の試合を観戦しなければいけない。どちらのファンかといえばもちろんロシアだ。それでもチームは完璧な準備が必要だ」と述べた。
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