ブラジル 公共交通の支払いで暗号通貨の使用を許可へ

ブラジルの都市フォルタレザでは、公共交通機関での支払いに暗号通貨の使用が許可される。地元メディアを引用しウェブサイト「クリプトポリタン(Cryptopolitan)」が報じた。
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交通機関当局によれば、QRコードを用いたチケット購入の新機能は特別なアプリケーションを用いたものとなる。現在、こうした機能ではデビットカードやクレジットカードの使用が可能。

当局では、ビットコイン以外の暗号通貨の追加利用の可能性について検討している。また、市当局は、支払いシステムの効果の向上やそのコストの引き下げ、こうしたサービスを利用する人々を増やすことを望んでいる。

モスクワの地下鉄では現在、暗号通貨の利用は禁止されている。そのため現在利用されているのは日本の「スイカ」と同じような地下鉄カード「トロイカ」または通常のクレジットカードで、改札口の通過の際に読み取り機にかざして支払いを行うタイプのもの。

以前、スターバックスは、自社店舗での暗号通貨の利用を受け入れる予定であることを発表した。

昨年、ウクライナのキエフ中心地にある市場が暗号通貨の利用受け入れ開始を表明したが、こうした小さな企業で仮想通貨の使用を検討しているところは残っていない。

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