ウサマ・ビンラディン容疑者の息子が死亡=マスコミ報道

国際テロ組織アルカイダ(ロシアで活動が禁止されている)の創設者、故ウサマ・ビンラディン容疑者の息子のハムザ・ビンラディン容疑者は、米国が同容疑者の情報提供に最高100万ドルの懸賞金を出すと発表する前に死亡していた。ニューヨーク・タイムズ紙が、米当局者2人の話を引用して報じた。
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テロリスト№1

「アルカイダ」の指導者で2001年9月11日の米同時多発テロ事件に関与したウサマ・ビンラディン容疑者は、2011年5月2日、パキスタンで米特殊部隊に殺害された。


ハムザ・ビンラディン容疑者(複数の情報によると25~29歳)は、ウサマ・ビンラディン容疑者の息子で、20人以上いる子どものうちの1人。米国は、ハムザ容疑者は「アルカイダ」の指導者の1人だと考えている。報道によると、ハムザ容疑者は2010年代に「マンチェスター・アリーナに於ける爆発物事件」を含むテロ攻撃を呼びかけるメッセージを配信した。

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またハムザ容疑者は、9月11日の米同時多発テロ事件で航空機をハイジャックしたテロリストの娘と結婚したという。

米当局者らによると、ハムザ容疑者はトランプ氏が2017年1月に大統領に就任してから2年間の間に死亡した。当局者らは、ハムザ容疑者は米国務省が今年2月に同容疑者の情報提供に最高100万ドルの懸賞金を出すと発表する前に死亡したと述べている。

トランプ大統領は7月31日、ハムザ容疑者死亡の報道について記者団へのコメントを拒否した。

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