研究者らは2019年3月31日から6月15日の期間のフライトデータについて調査し、ロシアの旅行者の中でもっとも人気のある15の国々での航空便の遅延とキャンセルの数を公表した。
もっとも定刻通りに運行されていない国は、中国とドイツ、ギリシャだった。
中国の空港では13万5千便以上が定刻通りに出発しておらず、つまり39万便以上の出発のほぼ3分の1で、最低15分の遅延やキャンセルが発生した。
続く2番目となったドイツではフライト時間が守られなかった割合は25%、3番目のギリシャは24%だった。トルコではフライトが遅延またはキャンセルされた割合は21%、イタリアは約20%、キプロスは17.5%、ブルガリアは16%となった。
フライトの遅延とキャンセルの発生率がもっとも低かったのはベラルーシ。調査期間で何らかのトラブルが発生した割合はたった6%だった。
ロシアではフライトのトラブル発生率は同様に比較的低く、10%未満だった。
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