レーガン元大統領、人種差別発言をしていた

第40代米大統領ロナルド・レーガン氏が、人種差別発言をしていたことが分かった。1日、ガーディアン紙が、公表されたレーガン氏と第37代米大統領のリチャード・ニクソン氏の電話での会話を引用して報じた。
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ガーディアン紙によると、レーガン氏はアフリカのタンザニアの国連代表を「サル」と呼び、未だに「靴を履くのにも慣れていないくせに」と指摘した。

この会話は、レーガン氏がカリフォルニア州知事を務め、ニクソン氏が米大統領だった1971年のもので、両氏は国連総会で米国の同盟国の台湾ではなく中国に代表権を与える決議が採択されたことについて議論している。採択の後、タンザニア代表は喜んで会場でダンスを踊った。

レーガン氏は「(国連総会の採決を)テレビで見た。アフリカ諸国のサルたちを見た。畜生が。未だに靴を履くのにも慣れていないくせに」と述べた。

先に、米国人の過半数(56%)が、トランプ米大統領は在職中に人種間関係を悪化させたと考えていることが分かった。

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