ゴダード宇宙飛行センターの大気研究専門家コリン・セフトル氏によれば、現在、煙はカナダのバンクーバーと米国のシアトルに到達している。
また、セフトル氏は、「シベリア火災の煙はロシア東部地域を越え、現在、アラスカに到達している」と語った。
また、煙の一部は太平洋の東部地域まで広がっている。
同様にロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」がシベリア火災について監視を行っている。同社によれば、シベリア地域の約200万平方キロメートルの状況についての情報を救助隊に提供したという。