欧州が辞退 ロシアの宇宙船「ソユーズ」号の使用

ロシアの欧州宇宙機関(ESA)代表部のルネ・ピシェル代表は、ロシア側の協力を辞退する欧州の意向を明らかにした。そのため、イタリアのルカ・パルミターノ氏は、ロシアの宇宙船で国際宇宙ステーションへ向かったESA最後(少なくとも今後数年の間は)の代表となる。
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ロシアの宇宙船の代案として、慣例として米国の類似の宇宙船が検討されているが、この宇宙船はこれまで有人ミッションを実施していない。しかし、まもなくミッションは開始される予定。

NASA発表 宇宙船オリオン完成
ソユーズ」号の現実的な代案として、専門家らは「クルー・ドラゴン」号をあげている。

この宇宙船は米航空宇宙局(NASA)の「商業乗員輸送開発」による民間宇宙船開発プロジェクトの一環として製造されたもの。同宇宙船は宇宙飛行士を7人まで搭乗させることが可能で、最大200日まで国際宇宙ステーションとドッキングできる。

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