香港警察デモ市民に対して催涙ガスを使用

香港警察は逃亡犯条例改正案に反対する抗議デモの市民に対して催涙ガスを使用した。サウスチャイナ・モーニングポスト紙が報じた。
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4日、香港では条例改正案に反対する多くの抗議市民が再び許可の下りた集会を行っていたものの、その一部が決められたルートを逸脱し、地区の警察の建物の1つを取り囲んだ。

サウス・チャイナ・モーニングポスト紙によれば、催涙弾は立法府の建物に近寄ろうとした抗議市民に対して用いられた。

これまでのデモでもこの建物は抗議市民による攻撃を受けてきた。

香港では6月9日にも100万人が参加したデモが行われ、改正案に反対する人びとが街に出た。改正案が採択された場合、香港が身柄引き渡し条約を結んでいない台湾、マカオ、中国本土などの対象にも引き渡し先が拡大される。

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