カイロで行われた厚生省の記者会見によれば、エジプトの首都中心部で発生した事故の死者は17人、負傷者は32人に上る。
事故現場の検証によれば、猛スピードで走行中の車が対抗車線にはみ出し、複数の車と衝突した結果、爆発した。事故は首都の中心で発生しており、その影響で現場から数十メートルの離れた国立ガン研究センターでも爆発が発生し、建物入口の外壁が破損したため、入院患者が避難を余儀なくされた。
警察は、国立がん研究センターで起きた爆発は院内の酸素ボンベへの引火が原因ではないかと見て、捜査を続けている。
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