産業の日本への依存度を下げるため韓国が6800億円拠出へ

韓国は2024年を目途に日本からの材料、部材輸入に依存する産業部門の独立を図るために大規模な投資を計画している。聯合ニュースが5日報じた。
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報道によれば、7兆8千億ウォン(およそ6800億円)の投資総額が戦略的に重要な製品100品目の生産開発に注がれる。

「日本は一線を越えた」と韓国首相 ホワイト国除外で
韓国の産業通商資源部は材料、部材、機器の生産部門の競争力を引きあげると宣言している。

8月、日本は自国のナノ原料の輸出管理優遇措置対象であるホワイト国のリストから韓国を除外した。この措置は韓国が日本の企業に対し、1910年から1945年の植民地時代に日本による徴用工への賠償を求めたことに端を発している。

日本は7月1日、韓国向け半導体材料の輸出管理を強化すると発表した。新たな規則によると、日本企業は、サムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの企業を含む韓国向けの半導体材料の輸出について、契約ごとに許可を得なければならない。

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